ステロイドについて

赤ちゃんのアトピー症状抑制にもよく使われるステロイドですが、ステロイドとはどういった薬なのでしょう。 ステロイドは元々はリウマチの鎮痛剤として使われだしたのですが、すでにかなり長い間実績があるにも関わらず、その副作用から、患者への投与についての是非には議論があります。アトピーにおいても、消炎作用による症状の抑制効果が認められ、赤ちゃんから大人まで、幅広い患者さまのアトピー症状抑制のためにステロイドは使用されています。

 

ステロイドは、免疫機能を抑制する薬です。

皮膚が毒素を排出することによって引き起こされる症状ですので、その皮膚機能を抑制することによって、アトピーの症状を緩和します。あくまでステロイドの効果によって、皮膚機能を抑えているに過ぎませんので、ステロイドの使用を止めたら再発します。また免疫機能が下がることにより、ただでさえアトピーによって荒れた皮膚に雑菌、ウィルス、真菌などが繁殖することを許してしまいます。これを防ぐために抗生物質を常用しなくてはいけなくなることもあります。

薬は便利ですが、身体を正常な状態から遠ざけてしまう効果もあります。副作用と呼ばれるものは、そういった効果によるものです。そして、ステロイドは抑制薬であり症状を完治はしません。ステロイドの目的は、ステロイドを使い続ければ症状が抑制できるという状態を目指すことにあります。

もしアトピーをしっかりと改善しようと考えるならば、体質と環境を改善し、アトピーの根本的な原因から手を入れていく必要があります。

ページトップへ戻る